貪欲なまでにひたむきに。

売買部 第1課課長
向井 浩輝
Hiroki Mukai

苦悶の日々

どうしてできないんだろう。初めての不動産営業という仕事。家のことも土地のことも、設計のこともよくわからない私のことを信頼してくださるお客様は決して多くありませんでした。お客様から受ける質問はわからないことだらけで、何度も上司に助けてもらう。気が付けばお客様は私ではなく上司と直接やり取りするようになっていて、そんな状況を目の当たりにするたびに苦い思いをかみしめました。社外の友人に「お前には不動産営業は無理だ」と言われていた分、絶対にできるようになってやるという思いが強かった私は、余計に悔しい思いをしました。 しかしながら、負けず嫌いな私にとってできないままでいることはあり得ません。営業担当者として成長するためにできることはいったい何だろうか。何度も上司に時間をつくってもらい、不動産営業についてわからないことを一つひとつ学んでいきました。自分が成長できるのであれば、最悪嫌われてもかまわない。それほどまでに必死な気持ちで仕事に食らいついていました。

信頼と責任

「向井さんの言うとおりにするわ」。入社から一年半が経ち、地道に積み重ねてきたものが芽を出し、お客様からそんなうれしい言葉をいただけるまでになりました。私が壁紙や照明を提案すれば「じゃあそれで」といって任せてもらえるほどの関係性を築けるようになったのです。それはうれしい反面、一層身が引き締まる思いがしたのを覚えています。お客様は私のことを信頼して、すべてを委ねてくださっている。だからこそ私には最高の住まいを提供する責任があるのだと。 新築戸建ての販売は、8~10カ月という一般的な不動産仲介の仕事と比べて長い期間での付き合いになります。そしてその分、お客様との関係性が重要です。物件の引き渡しを終え、お客様から食事に誘っていただけるほどの関係性を築くためには、向井という人間を買っていただく必要がある。そのためにもしっかりとお客様のこと理解し、歩幅や波長を合わせることを常に心がけています。

背中で語る

今、こうして課長として仕事できているのは周りの人々のおかげだと感じています。仕事ができなかったころ、悔しさのあまり上司のことが嫌になったこともありましたが、今の自分があるのは上司のおかげだと感謝しています。また、同僚の里深は私にとって良き友でありライバルでもあります。全くタイプの違うもの同士、お互いの考え方や、仕事のやり方を教えあうことで切磋琢磨できています。 自分が率先して動かなければ人は動かない。セイムで働き、そう思うようになりました。社長はまさにそれを実践している人で、いつでも背中で語ってくれています。そして今度は自分がその役目をする番です。課員には、私の働き方から吸収できることをすべて吸い取っていってほしい。そして私だけではなく里深からもどんどん学んでいけば、視野はきっと私たちよりも広がっていくはずです。一人ひとりがさらに成果を出せるようになれば、セイムはもっと大きくなっていく。そして多くの店舗を持つようになったとき、自分はそこで社長として仕事をしていたい。そのためにも、まずは個人としてもチームとしても、一番を目指します。

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